タイの中央銀行総裁は、複数分野におけるブロックチェーンの活用について示唆した。

2019年7月12日に開催されたブルームバーグASEANビジネスサミットにおける講演で、タイ中央銀行総裁ヴェラタイ・サンティプラボブ氏(Dr. Veerathai Santiprabhob)は、クロスボーダー決済サプライチェーンファイナンス、文書認証などタイ中央銀行の複数分野でブロックチェーンの適用を再検討していることを明らかにした。

同氏はクロスボーダー決済におけるブロックチェーンアプリケーションについて以下のように説明した。

「地域間の金融連携を改善し、より円滑なクロスボーダーにおける金融サービス促進に役立つ(中略)バイオメトリクスやブロックチェーンなどの最新のテクノロジを採用することで、財務情報を保護し不正行為の数を減らしたり、その規模を抑えたりすることができる。」

さらにタイ中央銀行はイノベーション促進のために推進している規則や規制の見直しについてこのように言及した。

「タイ中央銀行は時代遅れとなっている規則の見直しを図り、業務の簡素化を推進することで、中央銀行による規制が競争や技術革新を妨げたり、金融サービスのコストが増大しないよう改革を進めている。」

ソース: https://tokenpost.com/Bank-of-Thailand-reviews-blockchain-applications-in-multiple-areas-2634