タイ財務省はHuobi暗号通貨取引ライセンスを正式に授与した。タイにおける暗号通貨取引ライセンスの授与はBITKUB、BX、Satang Pro、BiTherbに続く5社目となり、Huobiはタイ国内における法定通貨とトークンの取引およびトークン同士の取引を行うサービスの提供が可能となる。

「Huobi Thailand」は2019年第3四半期にローンチされる予定だとされる。

Huobi ThailandのCEOサクダ・カテカエウ氏は、同社の強みと今後についてこのように説明した。

「Huobi Thailandは、世界的な暗号通貨取引用ワンストップソリューションを提供するHuobi Cloud上に構築されている。Huobi Thailandは、Huobi Cloudにおいて実証済みの技術力を通じて、安全で信頼できる暗号通貨取引サービスをタイのユーザーに提供していく。Huobiは、取引量において世界最大の取引所の1つであり、6年間にわたり安全に運営されてきた。タイ参入後も、Huobiは政府や地元企業と積極的に協力してブロックチェーンの導入や推進について共に研究していく。」

Huobi Cloudは、Huobi Groupのグローバル戦略の一環として、現地のパートナー企業を探しているという。パートナー企業と協業することで、Huobi Cloudは現地の文化に素早く適応することができ、ローカルユーザーのニーズをより満たすことができると見込んでいる。

なおHuobi Cloudはこれまでに、イギリス、カナダ、ロシア、ブラジル、香港、シンガポール、インドネシア、アフリカなどを含む各国で120以上の暗号通貨取引所の立ち上げを支援してきたという。

タイでは、2018年にタイ証券取引委員会(SEC)が暗号通貨を規制下に置き、暗号通貨取引所のような事業運営のためのライセンス取得を義務付けた。

SECの規制は、暗号通貨と、その事業範囲を明確に定義および分類し、インサイダー取引および市場操作に対する厳格な対策および処罰が定められている。

一部報道によると、タイでは取引所だけでなく、政府も積極的にブロックチェーンアプリケーションの研究を行っているという。

2018年8月にはタイ中央銀行がR3のCordaプラットフォームをベースにした中央銀行発行による暗号通貨(CBDC)の「Inthanon」の開発を発表した。これにはスタンダード・チャータード銀行やHSBCを含む8つの銀行がこのプロジェクトを支援することを発表している。

https://finance.yahoo.com/news/thailand-finance-ministry-granted-5th-035500722.html
https://www.prnewswire.com/news-releases/huobi-obtains-thailands-5th-digital-asset-license-300891185.html