2019年7月31日、オタクコイン協会は一般社団法人を設立したと発表した。協会理事には、コンテンツ業界を牽引する小学館・専務取締役の相賀 信宏氏、TVアニメ「進撃の巨人」などを手掛けるアニメ制作スタジオである「WIT STUDIO」創業者兼取締役の中武 哲也氏などが就任する。

今回の一般社団法人化によって、コミュニティ通貨『オタクコイン』(XOC)をコンテンツ業界や世界中のファンコミュニティに広げていくための体制強化及び公平性を意識した組織体を目指すという。

オタクコインは、アニメ・漫画・ゲームなどのカルチャーを対象にした「コミュニティ通貨」だ。

ファンがオタク文化の発展に寄与するようなプロジェクトに意思表明・資金提供ができる仕組みを構築することで、クリエイターが作品を生み出しやすくする環境を整える。

また世界中にいるファンをコミュニティ化し、オタクコインをグローバルなコミュニティ通貨として流通させることで、手数料や為替などの決済における課題を解決し、コミュニティをより活性化させることを目標としている。

2018年8月に発足したオタクコイン協会は、今回の一般社団法人化を通じて、オタクコイン構想当初より視野にいれていたブロックチェーンの根幹思想である非中央集権的組織へ向けて一歩目を踏み出し、今後も各国の法律やガイドラインを遵守しながら、段階的に非中央集権的な運営を目指していく予定だという。

資料によると、会員には博報堂やAnyPayなど約21社が参加。またアドバイザーにはフェイスブックに買収されたVRヘッドマウントディスプレイを手がけるOculas社の創業者であるパルマー・ラッキー氏やバーチャルYoutuberのキズナアイなど業界内外から様々なバックグランドの人材が就任している。

コンセプトペーパー:https://cdn.otaku-coin.com/pdf/ConceptPaper_JP_201907.pdf