2019年8月1日、マーケティングリサーチを手がける上場企業の株式会社マクロミルは、ブロックチェーン技術を活用したプロジェクトを国内外で手掛けるスタートアップである株式会社HashHubと共同で、ビットコインの即時送金を可能にするセカンドレイヤー技術「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を活用したアンケート調査の実証実験を開始すると発表した。

同社のデジタルマーケティング分野における知見・サービス拡充を目指す取り組みの一環だという。

今回の実験では、2社が共同で実施するアンケート調査における回答者への報酬として、Lightning Networkを用いて即時にビットコインを付与する仕組みについて検証する。

マクロミルはアンケートの調査設計・分析および全体監修を担当し、HashHubが回答者募集から調査実施まで一貫して行う。HashHubが公開するアプリLightning Survey(ライトニングサーベイ)での回答直後、回答者にはLightning Networkを内蔵した暗号通貨ウォレットを通じてビットコインが付与されるという。

アンケート調査は、「暗号通貨およびブロックチェーン技術の認知度」を主とした構成で行われる。

今回のアンケートでは、一般の生活者グループであるマクロミルモニタにも実施し、通常どおり報酬としてマクロミルポイントを付与する。回答を分析し、一般の生活者グループ(マクロミルモニタ)と暗号通貨利用者および興味関心のあるグループ(HashHub回答者)における認知度の比較などをレポートとしてまとめるという。

マクロミルの注力事業領域であるデジタルマーケティングは、技術の進化や顧客ニーズの多様化に伴って変化の著しい分野だ。同社はDMP構築支援事業など従来のマーケティングリサーチの枠にとどまらない、様々な取り組みを展開してきた中で、暗号通貨の基盤技術として利用され、信頼性および汎用性の高いデジタル技術としても注目を浴びているブロックチェーン技術の導入方法を検討しているという。

アンケートURL:https://lightning-survey.hashhub.tokyo