ロシア連邦税関局は、マイニングマシン輸入業者であるロシア企業DTPK社を刑事告訴したと、コインデスクが入手した捜索令状をもとに複数のメディアが報じた。

報道によると、同社は2017年8月から2018年2月に亘り、ロシアに納入された6012台の中国ビットメイン社ASICマイニングマシンに対する関税、約120万ドル(約1300万円)を支払わなかったとされる。

捜査によると、これまでDTPK社がロシア連邦税関局に提出していた資料は、不正確な価格などの偽造データ、および過去7年間同社と取引した事実の無い韓国のサプライヤー企業の名前が記載されていたという。

捜査令状にはこのように記載されている。

「DTPK社の社長は、現在まだ特定されていない者との刑事共謀に関与していた。共謀の目的は、ASICマイニングマシン(Antminer S9-13.5、L3 +、D3およびそれらの部品)をユーラシア経済同盟に輸入する際にかかる多額の関税の支払いを回避することであった」

ビットメインのロシア支部代表、ユリア・フェティソワ氏によると、DTPK社のような企業が大量にマシンを購入し、脱法的なスキームで顧客に再販しているケースが度々見受けられるという。また現在中国のマイニングマシンメーカーの需要が極めて高まっており、マシン出荷までに数ヶ月待ちの状況であるという。例えばS17というモデルがロシアに入荷はされるのは最短でも2019年12月だという。

さらに警察による調査の中で、DTPK社が輸入したとみられるマイニングマシンはIntelion Mining社という会社が使用しているとの情報を受け、モスクワ市とモスクワから165 km南にあるトゥーラ市にある同社の2つの事務所を捜索したという。

Intelion Mining社の創業者であるアレクサンドル・シャシュコフ氏は、捜査中のマイニング事業者とは何の関係もないが、警察当局に2500台のASICを押収されたと述べた。

https://www.coindesk.com/importer-of-bitmains-bitcoin-miners-draws-criminal-investigation-in-russia
https://www.rbc.ru/crypto/news/5d4194b79a794710a8dcf20f?from=newsfeed
https://forklog.com/rossijskogo-postavshhika-asic-majnerov-ot-bitmain-obvinyayut-v-neuplate-sborov-na-summu-svyshe-1-mln/