2019年8月20日、東証一部上場企業であるgumiの連結子会社でブロックチェーン事業を展開するgumi Cryptosは、シンガポールを拠点とする「NEO Foundation Ltd. 」と戦略的パートナーシップに関する契約を締結したと発表した。

NEOが提供する分散型パブリックブロックチェーンプラットフォーム『ネオ』の日本市場進出に向けたパートナーシップを結ぶ。

『ネオ』は、ブロックチェーン技術とデジタルアイデンティティを活用して資産をデジタル化し、スマートコントラクトを使用してそのデジタル資産の管理を自動化し、分散型ネットワークで「スマートエコノミー」を実現するプラットフォームだ。

分散型アプリケーションやスマートコントラクトを構築するためのプラットフォーム『イーサリアム』の規格「ERC20」と同様に、『ネオ』の規格「NEP-5(Neo Enhancement Proposals 5)」も、独自トークンを発行することを可能なため、“中国版イーサリアム” とも呼ばれている。

gumi CryptosとNEOは、ブロックチェーン技術とアプリケーションの普及を促進し、ブロックチェーン市場の発展に貢献したいという共通のビジョンを有していることから今回のパートナーシップに至ったようだ。

gumiは『ネオ』の日本への進出は、日本のブロックチェーン市場の発展に大きく寄与すると考えており、gumi Cryptosを通じマーケティング支援の実施等の様々なサポートを行っていく予定だという。

gumi Cryptosは実績のある海外サービスを厳選し、最先端技術を導入していくことで、日本のブロックチェーン市場の発展に貢献したいとしている。

今回のパートナシップ契約締結にあたり、株式会社gumi Cryptosの代表取締役社長である國光宏尚氏は以下のように述べた。

NEOとの提携は非常に光栄であり、このパートナーシップを通じて、NEOの日本市場参入をサポートするのはもちろん、ブロックチェーン業界におけるグローバルエコシステムの強化に繋がることにも期待している。
また、NEOの日本市場進出により、海外企業の技術流入が促進され、日本のブロックチェーン技術の進歩への一助になればと考えている。

NEO創設者であるDa Hongfeiは以下のようにコメントした。

次世代のインターネットと言われるブロックチェーン、その技術の進化はゲームを含む様々な分野に影響を与え、今まで見たことのないアプリケーションを急増させることが予想される。そんな中でNEOはブロックチェーン市場を支える重要なインフラストラクチャとして、gumi Cryptosとの提携によりゲーム産業をより多様化かつ最適化された新たな時代へと導きたい。両者のノウハウを発揮し優れた技術を活用、融合することで、ゲームに特化した高度な機能を世界中のユーザーに実感していただくことを楽しみにしている。