Q&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴの子会社で「c0ban(コバン)取引所」を運営する株式会社LastRootsは、資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表した。

LastRoots社は2017年3月に仮想通貨取引所「c0ban取引所」を開設し、同年9月27日に資金決済に関する法律第63条の3第1項の規定による仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局へ提出し、それ以降「みなし仮想通貨交換業者」として営業していたが、コインチェック事件後の2018年4月6日、関東財務局から業務改善命令を受けていた。

それに伴い、内部管理体制の強化などを目的として、2019年4月16日にオウケイウェイヴによるLastRoots社の連結子会社化が完了。

今後同社は「c0ban取引所」の運営を通じて、顧客資産の保護と、仮想通貨「c0ban」の取引量を拡大していくという。

また、オウケイウェイヴが保有する年間訪問者数約8,000万人の「感謝経済」プラットフォームに「c0ban」を組み込むサービスを展開することで、「c0ban」ホルダーの増大、取引量の拡大、流通価値の上昇を図りながら、他にはない現実社会で活用可能な仮想通貨およびそれを利用した新たな経済圏を創出し、オウケイウェイヴのMISSIONである「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを目指すという。

2018年1月に起きたコインチェック事件により、多くの「仮想通貨交換業者」「みなし仮想通貨交換業者」が金融庁より業務改善命令を受け、内部管理体制やAMLなどの未整備を指摘された。その過程では、登録申請の取り下げや事業撤退など様々な決断があった。今回最後の「みなし仮想通貨交換業者」に登録が完了したことで、ひとつの区切りと言えるだろう。

これでLastRoots社を含め、仮想通貨交換業者として登録されているのは21社となる。

仮想通貨交換業者一覧:https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf