2020年1月日、大規模事業者向けに、業界標準の暗号資産ウォレット管理システムを提供するフレセッツ株式会社は、秘密鍵をHSM(Hardware Security Module)で管理できるアップデートを実施したと発表した。

これにより暗号資産取引所は、より強固なセキュリティで秘密鍵を守ることが可能となる。

金融機関の鍵管理においてHSMの利用は必須のコンプライアンス要件となって久しい一方で、暗号資産業界でHSMに対応したウォレットはほぼ存在しないのが現状だ。

従来用いられるハードウェアウォレットでは、鍵を盗難される可能性をゼロにすることは難しく、暗号資産取引所は常に脆弱性を抱えたままの運用を強いられていた。

HSM対応のウォレットは、物理的に悪意のあるアクセスを受けた場合であっても、秘密鍵を取り出すことが原理的に不可能であり、安全な秘密鍵の管理が可能となる。

同社は、ICカード市場で世界最大のシェアを占めるタレス(Euronext Paris: HO)の協力を得て、このHSM対応を実現した。

フレセッツEWMシステム®は業務レベルで実用可能なHSMをいち早く採用することで、最も高度なセキュリティ基準が求められる取引所の運営事業者に対し、より安全かつ強固な鍵管理の仕組みを提供するという。

■フレセッツ株式会社について

社名は「Frictionless (摩擦がない)Assets(資産)」の2つの単語からなる造語。インターネット上で価値を滑らかに摩擦なく動かすことの出来る社会を創ることをミッションとしている。

  1. 事業者向け仮想通貨ウォレットの開発
  2. ブロックチェーン技術者の育成及び資格認定事業
  3. 最先端技術の研究開発

同社は事業として上記3つを掲げており、世界で最先端のブロックチェーン技術を有する企業を目指す。

■タレスについて

タレス(Euronext Paris: HO)は、より良い未来を実現するソリューションを提供するテクノロジーのグローバルリーダー。

航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティおよびセキュリティ、防衛の分野で製品・サービスを提供する。68 カ国に 8 万人の従業員を擁するタレスの2018 年度売上高は、190 億ユーロ(約2兆3,000億円)。タレスは、コネクティビティ、ビックデータ、人工知能、サイバーセキュリティといったデジタルイノベーションに特に注力し研究をすることで、企業や政府などあらゆる組織の意思決定を支援する。


本件に関するお問い合わせ

フレセッツ株式会社
管理部 中野 隆文
TEL:03-3868-2119
Email : info@fressets.com
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