バイナンスによると、近々オーストラリアでBinance Liteというサービスを開始し、国内1,300店舗以上の新聞販売店でビットコインが購入できるようになるという。

Binance Liteは、バイナンスでは初めてとなるオーストラリアにおける法定通貨ゲートウェイである。ローンチ当初はビットコインのみ取り扱われるが、報道では将来的には他の暗号通貨や法定通貨のオプションも追加される予定だとしている。

「Binance Liteによってビットコインが簡単に購入できるようになり、暗号通貨の導入はさらに進む」

とバイナンスCFOであるウェイ・ジョウは話す。さらに以下のように続けた。

「オーストラリアは常にブロックチェーンイノベーションの最前線にいる。Binance Liteがこの流れの一助となることを期待している。」

バイナンスによると、ユーザーはKYCマネーロンダリング対策規制に準拠するための認証プロセスを完了させた後、オンラインで注文し、最寄りの新聞販売店で現金を支払うことにより、たった数分でビットコインを入手できるという。

バイナンスは最近、オーストラリア以外の国でも法定通貨ゲートウェイを開設している。1月には初めてクレジットカード決済に対応し、ユーロやブリティッシュエアウェイズのマイレージプログラムであるティアポイントに対応した。ウガンダにもウガンダシリングに対応した取引所を開設している。

フランスでもtabacsというタバコ店が、バイナンスのように個人情報を明らかにすれば暗号通貨を現金購入できるATMを設置している。ちなみにtabacsの購入手数料は7%だが、BinanceLiteは現在、オーストラリア人がビットコインを現金購入する際の手数料は5%となっている。

バイナンスはこのサービスを、「オーストラリアで最も簡単にビットコインを現金購入できる方法」として売り込もうとしているが、今のところ、匿名性に優れているわけでも、手数料が特別に安いというわけでもないようだ。これからどのような戦略で彼らが事業を拡大していくのが注目したい。

https://thenextweb.com/hardfork/2019/03/19/binance-australia-bitcoin-newsagent/