韓国の大手暗号通貨取引所コイン・ワン(Coinone)」は、クラウドファンディング企業「クラウディ(CROWDY)」と協力し、開始段階のブロックチェーンプロジェクトについて、コインワンが提供する上場審査に準ずる分析を行った後、分析内容を盛り込んだレポートをクラウディに提供すると発表した。

これにより、投資家は、比較的安全に新しいブロックチェーンプロジェクトに投資することができ、プロジェクトチームも安定的に資金を集めることができる。

コインワンのリサーチセンター長は以下のように述べた。

トークンの販売に先立って、プロジェクトチームの財務諸表と役員全員の履歴や犯罪経歴、事前に分配されるトークンの内訳などを確認するのは当たり前のことだが、これまで全く行われなかった。しかし、今回のコラボレーションにより、トークンセールに関する情報の透明性は非常に上がるだろう」

コインワンとクラウディは、トークンに対するクラウドファンディングは、既存のICOとは異なり、投資家ではなく、「スポンサー」を募集するという点を強調している。

韓国ではICOが禁止されているため、既存のブロックチェーンプロジェクトは、海外法人で資金を集める必要があり、為替リスクを取らなければならなかった。しかし、クラウドファンディングを利用すれば、資金を国内で直接集めることができ、両替コストもかからない。
また、プロジェクトチームは、暗号通貨ではなく、法定通貨を保有することとなり、暗号通貨市場の影響を相対的に抑えることができる。

つまり、信頼のおけるプロジェクトととして進めることが可能となる。
ブロックチェーンプロジェクトチームは、「スポンサー」への特典という形で、プロジェクトが発行するトークンを支給する。

クラウディ代表は以下のように述べた。

「ブロックチェーンプロジェクトのトークンエコノミーとクラウドファンディングは、会社の利益が少数の株主のみに分配される資本主義の盲点を解決するための手段として、共通の目標を目指す。クラウディとコインワンの知見を活かし、優良なブロックチェーンプロジェクトをユーザーに紹介することにより、ブロックチェーン産業の発展に寄与したい」

コインワンのトークンクラウドファンディングの第1号は、「SBSプラス」をパートナーとして、約890万人の加入者を持つ、韓流スターのソーシャルプラットフォーム「KStarlive(KSC)」だ。24日12時からトークン販売を開始するという。

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