シンガポールの地元メディアであるCNAは、シンガポールの教育大臣オン・イエクン(Ong Ye Kung)によると2019年から、シンガポールの中学校、短期大学や専門学校でブロックチェーンで学位証明書が授与される予定だと報じた。

このプロジェクトは、Skills Future Singapore(SSG)と政府機関であるGovernment Technology Agency(GovTech)、教育省(MOE)、アンポリテクニック大学(NP)が共同開発し、「OpenCerts」と呼ばれる。

「OpenCerts」はブロックチェーンベースのプラットフォームで、改ざん防止の証明書を発行して、検索しやすくしながらも信頼性の高い方法を提供する。
学位授与プロセスは簡易になるが、その内容を操作するのは困難な構造で構成されている。国家レベルでブロックチェーンの技術を利用した事例では、「OpenCerts」が初めてだ。

オン・イエクン(Ong Ye Kung)教育大臣は、以下のように発言した。

「今年から中等学校、大学、学院を含む地域の学校の卒業生は、取得資格の証明書をデジタル証明書で受けることができる」

このプラットフォームの導入が予定されている教育機関には、LASALLE College of the Arts、Nanyang Academy of Fine Arts、シンガポールの労働者資格機関(WSQ)などがあり、これらの教育機関で資格試験を終えた学生は、固有のパスワード証明書が内蔵されたデジタル学位証明書を受け取ることになる。 CNAによると、今後は既に卒業した場合であってもデジタル証明書を配布する計画だと報道した。