5月13日、Tether問題で注目されている暗号通貨取引所Bitfinexの最高技術責任者(CTO)であるパラオ・アルドイノ(Paolo Ardoino)氏は、IEOにより約10億ドルを調達したとツイートした。

「LEO」と呼ばれるBitfinex独自のトークン発行は、5月8日に正式に発表され、ホワイトペーパーによると「1LEO=1USDT」するとしている。

現在、Bitfinex社及びTether社は、ニューヨーク州検事総長事務局(NYAG)に訴追され、裁判所より暫定的な差止命令を出されている。
NYAGによると、Bitfinexは顧客の資産と自社資産を混同して管理していただけでなく、同社提携先であるCrypto Capitalの「損失」8億5千万ドルをカバーするために、関連会社であるTetherから資金を借り入れたと主張している。
それに対し、Bitfinexは声明で8億5千万ドルに関しては「差し押さえられ、保護されている」と反論をし、ニューヨーク当局へ仮差止め令の撤回を求めていた。
5月6日には、ニューヨーク最高裁判所判事から、1週間の協議期間を設定されている。

そのような状況の中、ツイートによると今回のトークンセールに関しては、5月10日でトークンは完売したという。

アルドイノ氏は、以下のように述べている。

「業界内外の大企業は、それぞれ1億ドル以上投資し、また多くのユーザーがそれぞれ100万ドル以上投資している。」

Bitfinexが今までしてきたことから、投資家が同社を信頼できると考えており、業界全体のために戦い続けてほしいという理由で、今回調達できたともコメントしている。

ツイート:https://twitter.com/paoloardoino/status/1127839301218254851