5月15日、暗号通貨Bitcoin Cash(BCH)ハードフォーク(HF)を実施した。

予定通り、ハードフォーク前のルールである「Bitcoin ABC 0.18.2クライアント」は「ブロック582680」以前のチェーンを誤っていると認識したようだ。

しかし、BitMEXResearchによると、更新されたチェーン「Bitcoin ABC 0.19+クライアント」に特定の技術的問題があったようだ。

BitMEXResearchのTwitterより

ハードフォーク後、6ブロックがBitcoin Cashのブロックチェーンに追加された。その後何かしらのエラーが起こり、別の分岐で2つのブロックが生成されている。

「Bitcoin Cashチェーンは2つのチェーンに分かれた。ブロック『582679』でハードフォークが発生したが、そのブロック以降、アップグレードされたノードとアップグレードされていないノードが異なるチェーンに分割されている。Bitcoin Cashネットワークは現在決済において安全ではないかもしれない」

BitMEXResearchのTwitterより


5月16日03:00AM(日本時間)現在、上図右手にある分岐した2つのブロックより大きなブロックが見つかったことから、これらの問題は解消されたようである。

今回のビットコインキャッシュにおけるアップデート内容は、ネットワークのスケーラビリティ向上を目的としている。
主にトランザクションの署名方式を、「楕円曲線デジタル署名アルゴリズム」(ECDSA)から「シュノア署名」(Schnorr signature)へと置き換えることだ。
シュノア署名へ置き換えることにより、ブロック内の署名データを縮小することが可能になる。従って1ブロック内に格納可能な取引が増加し、スケーラビリティの改善が期待される。