送金会社であるUAE ExchangeとUnimoniはリップルの技術を用いて、タイ向けにブロックチェーンベースでの支払いを開始した。

これら二つのブランドを展開しているFinablrは、2019年2月17日、リップルネットを使ったリアルタイムの国際送金は既に稼働しており、国際顧客からタイ向け支払いを開始していると表明した。
今後その他の送金先となる国々もそのネットワークに加えられることが期待されている。Finablrによると、本サービスはタイのサイアム商業銀行との協業により開始されたという。

Finablrの代表兼CEOのPromoth Manghat氏はこう述べた

「ブロックチェーンを導入することで、送金を効率化する大きな可能性が開かれ、ストレスがなく、迅速で、セキュアな支払い体験が提供できるでしょう」

報道によると、FinablrはUAE ExchangeとUnimoniの他に、Travelex, Xpress Money, Remit2India Ditto, Swychといったブランドを有しており、複数のサービスをまたいだブロックチェーン技術も実装しようとしている。

UAE Exchangeは、国際送金に関わる費用と煩雑さを削減することを目指し、2018年2月にリップルとパートナーシップを締結した。
その後2018年12月には、Manghat 氏は2019年第一四半期までにアジア向けにリップルベースの支払いシステムのローンチを計画していると表明した。

現在、少なくとも世界で約200に及ぶ金融機関がブロックチェーンベースの支払いとしてリップルを利用している。

2018年12月にはクェート国立銀行(NBK)がリップルの技術を用いた新たな送金サービス”NBK Direct Remit”の展開を開始した。マレーシアの銀行グループCIMBや韓国の暗号通貨取引所Coinone、アメリカのメガバンクPNCもリップルネットに参加している。

顧客である多くの金融機関が送金インフラとしてリップルが開発している暗号通貨XRPを用いないことを選んだ一方で、2019年1月初旬には、Euro Exim BankがXRPを国際送金に使用していることを銀行としてはじめて表明している。

https://www.coindesk.com/two-remittance-firms-go-live-with-ripple-based-payments-to-thailand