ロシア鉄道とロシア年金基金は割引券の発行管理を目的とした協定を締結し、ブロックチェーンベースの乗車券発行システムをテストする。

協力協定は6月19日~21日までモスクワで開催された「第3回地域社会イノベーションフォーラム」で、ロシア鉄道オレグ・ベロゼロフ局長とロシア連邦年金基金アントン・ドロズロフ理事長によって署名された。

ロシア鉄道とロシア年金基金は、強制年金保険に関する法律適用の枠組みの中での協定を予定しており、両社は鉄道を利用する優先カテゴリーの乗客による乗車券購入の簡素化を目指しているという。システムの試験はサンクトペテルブルク市、カレリア州、レニングラード州、ムルマンスク州、ノヴゴロド州、プスコフ州の各地域で実施される予定で、正式運用は郊外路線で行われる見込みだ。

報道によると、このシステムにより、年金保険規則に基づき乗客のカテゴリーに応じた適切な割引適用が可能になるという。さらにロシア鉄道が発行した無料または割引運賃分の費用補償も行われるように設計されているという。

システムは次のような手順で運用される。

乗客が駅窓口にデジタル保険証を提示すると、システムを通じてブロックチェーン上に記録された認証情報を照会し、リアルタイムで割引権利の有無を確認、優先乗車券が自動発行される。ブロックチェーンに記録された運賃に関するデータはロシア年金基金、ロシア鉄道、および当局がアクセスできるという。ロシア鉄道への割引運賃の費用補償もブロックチェーンに記録された情報に基づいて行われる。

ソース:https://gudok.ru/news/?ID=1467451

参考記事:https://bits.media/pfr-i-rzhd-vnedryat-blokcheyn-dlya-oformleniya-lgotnykh-biletov