2019年7月8日、ブロックチェーンを活用した不動産テックのツバイスペースが、円建てのステーブルトークン、ツバイコイン(ZWEICOIN)を発行すると発表した。

同社が提供する不動産テックアプリで利用可能なアプリトークンが元となるという。

また同社が提供する不動産アプリやIoT地震センサーなどをひろめるためにコインを発行する意図もあるよう。

ツバイスペースは、今後信託関連のスマートコントラクトも活用し、世界最高水準のフィンテックソリューションを日本発で提供していく予定だという。

同社はアジアを中心に不動産プラットフォームや地震関連ソリューションを提供している。そのため多国籍企業が同社のアプリを利用するうえで、各国のグループ会社での利用なども想定しているようだ。

実際にグローバルなアプリ利用については多方面から打診されていたという。そのような要請をうけて、現在同社が提供する日本のプラットフォーム内でのみ活用できるツバイコイン(ZWEICOIN)を海外でも利用できるように、同コインを国外でも配付することを決定した。 

ツバイスペースのツバイコインは、最終的にはアプリトークンの購入代金として受け取った暗号通貨などを日本円ベースで国内金融機関の口座で管理するという。

信託制度保障協会の提供する信託制度も利用することで、信託口座に準じる形で日本円の出納管理を3重キーで行うなど、別勘定としての運用を徹底する。

ツバイスペースは、不動産プラットフォームや地震センサーなどで培った同社のブロックチェーン技術やノウハウを活用し、フィンテック関連でもサービスを展開する。

例えば、昨年特許取得済であるブロックチェーン・スマートコントラクトを利用した、相続関連の信託支援システムを信託制度保障協会と提供する。さらに地方銀行などとも連携し相続関連の新サービスを開発していくことで合意済みだ。

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