2019年7月11日、ブロックチェーン技術を開発するリンカー合同会社は、CrossAngle Pte. Ltd. (CSO / Co-Founder:ジェームス・キム、本社 シンガポール、以下CrossAngle)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。

今回の戦略的提携により、同社はCrossAngleが提供する暗号資産ディスクロージャ・プラットフォームXangleの国内での独占顧客開拓販売を開始するという。

株式市場においては、米国では「EDGAR」、日本国内では「EDINET」のような適時開示のプラットフォームが存在し、健全な市場環境の基盤となっている。一方で、暗号資産市場には同様の役割を果たすプラットフォームが存在せず、市場の混乱の一因となっているという。

CrossAngleが提供するXangleは、暗号資産分野における適時開示のプラットフォームとして、暗号資産市場の全世界での健全な成長に寄与することを目指している。

同社の発表によれば、既に110以上の暗号資産プロジェクトがXangle(現在はβサービスで7月中にフルサービス開始予定)上で適時開示を開始しているという。

また情報提供先は、韓国のKORBIT、CPDAX、GOPAX、Bithumb、Coinone, Hanbitco、Bitsonicなどの主要暗号資産取引所が導入している他、複数の世界的な主要暗号資産取引所でも導入が決定。

今回の提携により、同社は暗号資産市場の健全化に寄与するとともに、正確かつ公正な情報流通により、国内外のブロックチェーン/暗号資産ビジネスのハブとしての活動を加速したい考えだ。

今回の提携を踏まえ、CrossAngleのCSO、ジェームス・キムは次のように述べてた。

「株式が取引市場で公開すると、健全な株式流通のために取引市場でも情報が公開される。 しかしながら、トークンの場合は発行後にトークン販売が公表されているにもかかわらず、暗号資産市場情報は依然として非公開のままであり、これは市場において巨大な情報の非対称性および非効率性を生み出している。 暗号資産でも各プロジェクトがその進捗や成果を明らかにし、投資家が希望的に憶測するのではなく論理に基づいて投資決定を下すことを助け、市場に透明性と公平性をもたらす公開ディスクロージャープラットフォームをCrossAngleは提供する。日本でリンカーとの協業に行うことで、多くの信頼されたパートナーと共により健全な市場を創り出すために、私たちのビジョンを広げることと信じている。」

またリンカー合同会社のファウンダーである箭内実氏は以下のように述べた。

暗号資産発行体に関する基本情報や重要事項の適時開示プラットフォームのグローバル展開を目指すCrossAngle社との提携により、日本での健全な市場成長に貢献出来ると信じている。