リスクベースアプローチとは、リスクを起点にして目的の達成を効率的に図るアプローチの事である。具体的には、FATFを基準として金融機関等が自らのマネーロンダリングおよびテロ資金供与リスクを特定・評価してこれらを効果的に低減するための対策(AIやRPA等の活用)が挙げられる。ブロックチェーンも取引履歴が公開され追跡が可能であるという特徴からこの対策の一翼を担うと期待されているが、必ずしもそのウォレットが特定の自然人と紐付かないことから真の所有者を特定することは困難であることは問題視されている。そのため、ルール整備として業者による確認業務や内部管理の徹底が求められている。