HSM(Hardware Security Module)とは、暗号鍵を保護およびデジタル署名等の演算機能も備えたセキュリティデバイスである。耐タンパー装置とも呼ばれる。HSMに明確な定義はないが、デジタル証明書の暗号鍵と鍵管理に関する国際規格(FIPSやCommon Criteria等)を取得しているものが一般的にHSMと呼ばれている。この国際規格取得には「ワンチップ形成であること」「一体型形成であること」「真性乱数生成機能を採用していること」が求められている。暗号通貨においても、その保管の際にハードウェア内での親キーおよびブロックチェーン処理の保護、内部犯行や管理者による漏えいの防止という役割を果たす。