インターネット・ファイナンスとは、インターネットを使って発行者が投資家に対して直接有価証券の募集を行い資金調達する方法のこと。資金調達では、一般的に証券会社などの金融機関が企業と投資家を仲介しているが、インターネット・ファイナンスでは、企業がインターネット上で資金調達に関する情報を公開し、それに応じて投資家が資金を投資する。ベンチャー企業をはじめとした中小企業でも利用しやすい資金調達方法として注目されているが、情報開示の問題、投資家をどのように保護するべきかなど問題点もある。1995年2月にアメリカ・ニューヨークのビール会社スプリング・ストリート・ブルーイングが自社のホームページで一般投資家向けに新規株を募集したことが世界初の事例である。同社は募集開始後の1年間で160万ドルの資金を調達することに成功した。現在はインターネット・ファイナンスの情報を集めたサービスもある。