KYCとは、Know Your Customerの略で、顧客確認と訳される。顧客の身元を検証し評価するプロセスを意味する。銀行の顧客に関する管理およびマネーロンダリングを防止するための規制を指すこともある。近年は金融関連の犯罪手法が複雑化したことから、銀行や保険会社、その他の金融機関は、顧客のより詳細な情報を取得する姿勢を強めている。また暗号通貨取引所においても暗号通貨が違法取引に使用されることを防ぐため、慎重なKYCの必要性が議論されている。一般的に日本の暗号通貨取引所では、免許証など本人確認書類を提示した後、はがきなどが郵送されて口座開設が承認されるKYCのプロセスを採用している。